ittanCM: マルモッタン美術館展

ベルト・モリゾの絵が良かったです。「舞踏会で」に描かれた女性の強さが印象的でした。意地や気負いではなく、培った自信から自然に湧き出る強さが目を惹きました。その一方で、夫や娘を描いた絵には、柔らかい光が満ちていました。

一人の人間の中には、強い面や柔らかい面、他にもいろいろな面があります。多様な面に対して矛盾を生むことなく、共存させていく能力。これが、人間の深さや、心の豊かさに繋がるのかもしれないと思いました。

by ittan at 2004年02月25日 22:03 | etc... | Comments [2] + TrackBacks [1]

記事を読んで興味を持ちました。

by guest at 2004年02月27日 20:25

記事の感想/考察が面白いです。

by guest at 2004年02月27日 20:26

ドイケンブログ妄: 印象派
ウォーターハウスの次は誰を書こうかと色々ピックアップしていたら、選んだ画家は全てラファエル前派の画家だった。相当画風が俺にあってるみたい。ラファエル前派ばかりだ...

at 2005年06月01日 22:50

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