ひらたさんのブログは本当におもしろい

というキャッチーな一文ではじまるイベントの案内文が、見事にブログ村のプロレス興行を成功させたようです。これに反論する記事で最もおもしろかった[*]のが、ブログ神ひらたさんの記事。

極端な話、楽しみをシェアしてくれる人が一人いれば、ブログを続ける価値もあろうというものいうもの。つまらないということは「シェアしてくれる相手がいない」か「自分と共感できるブロガーがみつからない」とか、そういうことじゃないかな。

ブログに限らず、Web 2.0的な「人」がメインコンテンツのWebサービス全般に言えることだと思いました。例えばこんな感じ。

最近mixiつまらなくないですか?

最近Second Lifeつまらなくないですか?

最近Twitterつまらなくないですか?

おもしろさの源泉である人コンテンツの維持をユーザまかせにしすぎたことが、おもしろさを早々に消費してしまうユーザ層を飽きさせたのではないかと思います。

コンテンツはタダではつくれません。
次に創るサービスは、決して無限ではないコンテンツの出所についてもっと真剣に考える必要があると思います。

[*] 読後にいろいろなことを考えさせる「いい映画」のようなおもしろさ。尊敬。

by ittan at 2007年11月07日 01:47 | etc... | Comments [0] + TrackBacks [0]

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