汐留シオサイト

「汐留シオサイト」に行って来ました。

日本テレビタワー ゼロスタ広場の賑わい シオタマのベンチ
シオサイトは、JR新橋駅汐留口から地下道を歩いて約5分。まず右手に見えてきたのは、8月2日にオープンした日テレの新社屋「日テレタワー」。タワー前のイベントスペース・ゼロスタ広場では大道芸が披露され、見物人の大きな輪が出来ていました。「ズームイン!!SUPER」の企画「汐留らーめん」は長蛇の列で、1時間30分待ちのプラカードを掲げたお兄さんが列の最後尾に。日テレグッズを販売している「日テレ屋」も入場制限がかかっていました。そして、日テレ新社屋の周りにはベンチとおぼしきオブジェ、ギザタマ模様の「シオタマ」がいました。1つのベンチに2~3人で腰をおろしている様子はほのぼの。
caretta SHIODOME 亀の噴水 LAWSON カレッタ汐留店
次に、シオサイト左奥の「カレッタ汐留」へ。建物の前広場には「亀の噴水」があり、午前10時~午後10時まで正時に噴水が始まります。しかし生憎、強風のため噴水は中止。残念。 シオサイトにはコンビニが数多くあります。その中のひとつ、ローソン・カレッタ汐留店でお買い物。店舗は普通のコンビニと同じで、店内ポスト(ローポスくん)もありました。
汐留シティセンター 建設現場とゆりかもめ
シオサイト手前左の「汐留シティセンター」にも足を向けました。シティセンターの外テラスからは、シオサイトの南地区、建設中の建物が見えました。ゆりかもめが、真新しいビル群の合間を滑りぬけて行きます。

by ittan at 2003年08月11日 14:24 | etc..., Photolog | Comments [5] + TrackBacks [0] | Tweet

ICテレカと七夕

ICテレカ(105度数)
ICテレカの裏面(コードは伏せます)
雨の七夕、携帯電話を自宅に忘れて外出してしまいました。今日は数年ぶりに公衆電話を利用することに。織姫と彦星が会えなかった一年よりも、さらに長い年月使うことのなかった「ICテレホンカード」と久しぶりに再会しました。

ICテレカは、カードの端をプッチンと切り取って使用を開始します。従来のテレカよりも厚みがあり、任意の電話番号を登録できる「ダイヤルメモ機能」がついています。さらにICテレカには有効期限があります。有効期限が切れたカードは、期限後5年間に限り、NTT窓口にて「100円/枚 程度の手数料+使用済度数相当額の負担」で新しいカードに交換できます。変造カード被害が深刻であった当時、「セキュリティのバージョンアップに対応するため」に設定された有効期限でした。

ICカード公衆電話機導入時の記事を読むと、新しい技術と試みに希望が満ち溢れていた過去を振り返ることができるでしょう。新しい試みをスタンダードにすることは、とても難しいことです。

by ittan at 2003年07月08日 01:46 | etc... | Comments [0] + TrackBacks [0] | Tweet

エコクラフトのバッグ

エコクラフトのバッグ エコクラフトの編み目 エコクラフト手芸のテキスト
知人から、趣味で作ったエコクラフトのバッグを頂きました。

エコクラフトとは、以前荷物の梱包に使われていた再生古紙の「紙バンド」のことです。「こより紐」を12~16本貼り合わたテープで、ホームセンターや文具店、手芸店で手に入ります。太さはテープを「割いて」調整します。色は赤、青、緑、黄、白などとても豊富ですが、カラースプレーで自分色にカラーリングすることも可能です。材質が水に弱い紙なので、艶出しも兼ねて仕上げにラッカー(ニス)を塗ります。参考にした本はこちら。関連書籍もたくさん出ています。夏に向けて編みバッグを自作できたらカッコイイかも。

by ittan at 2003年06月24日 00:58 | etc..., Photolog | Comments [0] + TrackBacks [0] | Tweet

yokohami.net

よこはみ
fm-yokohama 84.7MHzで毎月第2土曜日の深夜25:00~27:00に放送している「石井竜也のブルーライトYOKOHAMI」がイイ感じです。大人の横浜を演出する洒落た名曲の合間に繰り広げられる、氏のネタ的一人芝居(劇)が深夜の静寂に噴き出し笑いを誘います。

番組の公式HP「とんだいっぱいくわせもの」では、劇に登場するキャラクターの声を聴くことができます。HPのそこ、ここの[プロパティ]にまで、いちいち遊び心を含ませている製作スタッフのこだわり様も素晴らしいです。

by ittan at 2003年06月07日 23:48 | etc... | Comments [6] + TrackBacks [0] | Tweet

GWの六本木ヒルズ

六本木ヒルズ クモのオブジェ 六本木ヒルズからの東京タワー フロア・ガイド
連休で賑わう六本木ヒルズに行ってきました。

渋谷駅からバスで乗り入れてみましたが、地下にある停留所の雰囲気が、ルーブル美術館の地下駐車場と同じように、近代建築の作り出す独特のワクワク感に満ちていたのが印象的でした。

オープンから日が浅いので、案内板に足を止めたり、フロア・ガイドを眺めていても恥ずかしくないところが良いです。建物の内部は、フロアぶち抜きの吹き抜けを縦横無尽に渡り廊下や階段が交差していて、内装も所々で竹を使った和テイストだったり、メタリック100%な無機質だったりと、いろいろな要素を盛り込みたいという意気込みは伝わってきます。わかり易さよりも複雑さを、商店としての機能よりもテーマパークとして『探険→発見』を提供しているように思えました。

エントランスにあるヘンな蜘蛛のオブジェはインパクトがあってイイと思いました。意外に触っている人がいないので不思議です。私はガッチリと触れてみましたが、ひんやりとした人工物な感触でした。もし柔らかい素材だったりしたら、気持ち悪さ倍増でニヤリとしたでしょう。記念写真を撮る人もちらほら。

蜘蛛のオブジェは、ルイーズ・ブルジョア(Louise Bourgeois)作の「ママン」。
六本木ヒルズのキャラクターは、村上隆(むらかみ・たかし)氏デザインの「ロクロク星人」。

by ittan at 2003年05月05日 23:17 | etc..., Photolog | Comments [3] + TrackBacks [0] | Tweet

ミレー3大名画展の名評論家

ミレー3大名画展
渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで「ミレー3大名画展」を観ました。

「落穂拾い」「晩鐘」「羊飼いの少女」が目玉の展覧会、フランス旅行ではオルセー美術館に行き損ねていたので、晴れて3枚の絵と初対面することとなりました。特に「晩鐘」に描かれている人の『信仰の深さ』には、観ているこちらの気持ちが浄化されるようでした。彼女らの真摯な姿勢が絵から伝わってきて、実直な生き方の尊さを説かれたような気がしました。

展覧会に行く時は、展示物よりもむしろ『人間』を観察していたりします。展示物の近くに寄って覗き込んで見ている人(そんなに寄らなくてもねぇ)。近くで見たいのに人ごみにうまく入れず戸惑っている人(要領良く人の流れに沿って入りましょう)。一見、展覧会には無縁そうな風貌の人(ムリヤリ同行させられてるとか)。同行者に展示物の解説を始める人(クスッと笑える的外れな解説であることが多いので必聴)。片隅にいる監視員の様子とその表情(この人達も人間観察を楽しんでいます。あまり見ているとバッタリ目が合います)。

友達同士で来ていた女子高校生達が、展覧会の帰り際に「なんか、貧乏っぽい絵ばっかだったね」と感想を語り合っていました。派手で大きな絵の無い展覧会。農村の生活を描いた質素な絵ばかりですからね。その感想に納得&大爆笑しつつ、心の中で相槌を打ちまくりました。あまりにストレートな表現がツボに入りました。そんな気取らない感想を述べ合える彼女達の関係も羨ましく思えました。展覧会はいろいろな『人』がいて面白いです。

by ittan at 2003年05月05日 23:01 | etc... | Comments [0] + TrackBacks [0] | Tweet